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野菜がおいしくなるたい肥

野菜がおいしくなるたい肥 焼酎粕たい肥(アミノ酸)の出来るまで

1.焼酎生産量と焼酎かすの排出量

鹿児島県内の焼酎の年間生産量は25万5000キロリットルで、焼酎かすは48万トンも排出され、その約3分の1が海洋投棄されてきました。海洋投棄は、2007年4月から規制が始まっています。

2.焼酎かすの性質

焼酎の原料である芋や麦と麹を混ぜて発酵させてできた「もろみ」を蒸留し、焼酎を取り出した後に残るものが焼酎かすです。焼酎かすはpHが3~4程度の酸性を示し、有機物を豊富に含むためにBOD等の数値が非常に高い液体です。このため、水処理にかかる負荷が非常に大きくなります。

焼酌粕の発酵蒸発の様子

焼酌粕の発酵蒸発の様子

微生物の作用で発生した醗酵熱によって、焼酎かすに含まれる水分が蒸発し、有用成分に生まれ変わります。
左の写真を見ると、湯気が勢いよく上がり、醗酵による分解作用で黒々としたたい肥に仕上がる過程が分かると思います。微生物が焼酎かすを分解して醗酵熱が発生します。


(温度が70℃程度まで上昇します!)



(a)表面部、(b)堆肥中心部、(c)底部の深さ方向に3点の温度を測定

根張りの様子

焼酎かすの95%は水分なので、水分を完全に蒸発させてしまうことにより、わずかな固形分を残して焼酎かすは分解消滅してしまいます。
以上の工程を毎日繰り返すことで、品質を安定しております。
熟成されたたい肥で作った野菜がおいしくなるたい肥、根っこもイキイキしています!(左写真)


魔王・小鹿・若潮・大海・松露なる鹿児島の酒造メーカーの焼酎粕

焼酎かすの醗酵蒸発過程を繰り返して、肥料成分を蓄積後に熟成期間に入ります。この間、均一に醗酵が行われるように繰り返し撹拌を行いながら、数ヶ月間かけてじっくりと熟成させます。これによって、焼酎かすに含まれる有用成分が生まれます。
また、醗酵温度は数ヶ月間も70℃を超えることから、雑草の種子や雑菌を死滅させ、植物の生育に悪影響を及ぼす有害物質も分解し、安全で安定した製品に仕上げてできたのが今回、野菜がおいしくなるたい肥に含まれる焼酎(いも)たい肥です。
これだけ手間暇かけて醗酵させてつくられるたい肥は、他類がないと思います。10Lの焼酎かすたい肥を作るのに、焼酎かすは200L必要ですので、これに含まれる善玉微生物の量も濃縮されています。


だから野菜がおいしくなるのです!


野菜が美味しくなるたい肥