育て方の知恵袋

よくある質問

Q.肥料はなぜ必要ですか

A. 自然界では落ち葉や枯れた植物、動物のフンや死骸が微生物に分解され、植物の栄養となります。 しかし手入れの行き届いた花壇や畑では、自然界の循環が成り立たず、人工的に栄養を与える必要があります。

Q.肥料はどう選んだらいいのでしょうか

A. ポイントはいくつかあります。
(1)植物の花・根・実・葉・・・どこに効かせたいのか
それぞれに必要な成分があります。例えば、花を咲かせるためには『リンサン』という成分が必要です。
(肥料成分の役割に関してはこちら)
その場合はリンサンを含む肥料を選ぶとよいでしょう。
ただし、花が咲かない原因が肥料切れではなく、病気や環境の場合もありますので、原因を調べ施肥しましょう。
(2)どこに施肥するか
室内やベランダで使用するので、においが少ないものが良い!
という場合もあるかと思います。有機肥料は多少においが付きもの。美味しい野菜を作るために畑に使うときは良いですが室内では気になる方もいます。化成肥料は比較的においは少ないですが、においを軽減した肥料などもあります。 どうしても気になる場合は肥料を土の表面に置くのではなく、埋めてしまいましょう。

(3)そのほかに・・・
粒の大きさ・肥効の長さなど肥料の種類で、さまざまな長所・短所があります。
肥料を使用したい植物が決まっている場合は、その植物専用に作られた「専用肥料」が便利です。
自分がほしい肥料を選び、植物の生長を楽しみましょう!

Q.成分表示の意味は?

A. 例えば、この肥料の場合、
『チッソ:8 リンサン:8 カリ:8』と表示があります。
これは、その肥料100gの中にチッソが8%(8g)、リンサンが8%(8g)、カリが8%(8g)含まれているということ。
肥料成分の役割に関してはこちら
植物によって必要な量が異なるため、必要な分だけ施肥することができます。
与えすぎは逆効果のため、適正な量を与えるようにしましょう。

Q.肥料による失敗例とはどんなことがありますか

A. 肥料が原因の失敗例の多くは過剰施肥です。「植物を大きくしたい!」「元気にしたい!」と、 肥料をたくさん与えがちですが、それは逆効果となることがあります。
例 1) 木ボケ・つるボケ
葉や茎ばかりが太く大きくなり、花や実が付かなくなる状況のこと。
チッソが過剰で生育のバランスが乱れると起こる。
例 2) 肥料やけ
土壌の肥料濃度が濃くなり、根の水分が奪われ、植物が枯れること。
*バランスよく必要な分だけを植物に合わせ与えることが大切です。
一度にたくさん入れるのではなく、生長をみて追肥を行いましょう。

Q.肥料に使用期限はありますか

A. 保存状態が良ければ、基本は期限無く使うことができます。

有機肥料にカビが生えることがありますが、カビなどによって分解され植物に吸収できるよう変化していくものなので心配ありません。
気になる方は、土の上に置くのではなく埋めるといいでしょう。