エスコアハーツの廃材を再資源化しミネラル土壌改良材を発売
株式会社サンアンドホープは、湯まわり設備メーカー・株式会社ノーリツ(本社:兵庫県神戸市)の特例子会社である株式会社エスコアハーツと協業し、資源循環型社会の実現に向けた新たな取り組みをスタートしました。
今回の協業では、給湯器の製造過程で発生する廃材「寒水石(かんすいせき)」を再資源化し、ミネラル土壌改良材「ゼオカル」として商品化。
2025年10月14日より、全国のホームセンターおよびwelzoグループを通じて農家の皆さまへの直販を開始しました。さらに、来春にはインターネット販売も予定しており、より多くの方にお届けできる体制を整えてまいります。
■「ゼオカル」について
「ゼオカル」は、寒水石由来のミネラルを活かした土壌改良材で、作物の健やかな生育をサポートします。環境にやさしく、持続可能な農業を目指す方々に最適な製品です。
❄️「寒水石」ってなに?
寒水石(かんすいせき)は、給湯器の製造工程で使われる白くて硬い天然鉱石。これまで廃材として処分されていたこの素材には、実は土壌を元気にするミネラルがたっぷり含まれているんです!
この寒水石を再資源化し、サンアンドホープが手がけるミネラル土壌改良材「ゼオカル」として生まれ変わりました。環境にもやさしく、作物にもやさしい。
まさに“もったいないを、チカラに変える”サステナブルな素材です。
♻️ 障がい者雇用と資源循環のダブルチャレンジ!
エスコアハーツとサンアンドホープは、厚生労働省の「もにす認定」事業主として障がい者雇用の促進と安定に積極的に取り組んでいます。
今回のプロジェクトでは、給湯器製造時に発生する「寒水石」の再資源化を通じて環境と人にやさしい製品づくりを実現。エスコアハーツが寒水石の選別・品質チェックを担い、サンアンドホープが製造から包装、品質管理、販売までを一貫して担当します。
サンアンドホープでは、肥料製造の現場で障がい者スタッフが原料の配合や袋詰め、パッキングなどを手作業で行っており、その豊富な経験とノウハウを「ゼオカル」の製造にも活かしています。
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